白を基調とした女性に人気の雑貨屋/3COINS(スリーコインズ)。
300円の製品が主ですが、小型電化製品も扱っており、イヤホンも有線からワイヤレスイヤホンまで数種類販売されています。
3coinsのワイヤレスイヤホンで3000円のはどうですか。
一番高いので性能がよさそう。
さすがに音質はいいですね。
ただし、欠点もあります。
この記事では、3coins 3000円のワイヤレスイヤホンを「TD-T19」として紹介しています。
- TD-T19の性能
- TD-T19の説明書・使い方
- TD-T19の評判・口コミ
- TD-T19はどんな人におススメか
- イヤホンブロガー。所有するイヤホンは30機種以上。
- 「気軽に手軽にイヤホンライフを~」をモットーにイヤホン関連の情報発信しています。
- 本サイトのレビュー記事は全て実物を実際に使用して感想を書いています。
詳細のレビューに入る前にこの記事のまとめ(結論)を先に述べていきます。
TD-T19
音質評価:5.8 (音質の評価はこちら)
- 高音:5/10
- 中音:6/10
- 低音:6/10
- 音場:6/10
- 解像度:6/10
・外で使用しない
・モバイルバッテリー機能もほしい
いきなりですが、個人的にはTD-T19をおススメしていません。
ワイヤレスイヤホンで重要な接続安定性が悪いからです。
人混みの中やターミナル駅、混雑した電車内では接続の不安定さから音飛びが頻繁に発生します。
この接続の不安定さは他のワイヤレスイヤホンと比べても悪い方の部類に入ります。
外での使用が多い方はTD-T19の購入を避けることをおススメします。
同価格帯では、Joyhouse K2は接続安定性に優れており、安心して使用できます。
3coinsでは1500円のBEANS MUSIC2も音飛びが少なく、コスパがいいです。
3COINSのワイヤレスイヤホン4機種を比較評価している記事もあります。
興味ありましたら、下記記事をご覧ください。
では、詳しく見ていきましょう。
目次をクリックするとその記事内容に飛べますよ↓↓↓
3coins 3000円ワイヤレスイヤホン(TD-T19)概要
TD-T19 多摩電子工業のワイヤレスイヤホン
3coinsで販売されているTD-T19は、2021年8月に発売されました。
販売元は株式会社パル、製造元は多摩電子工業株式会社です。
3coinsで販売されていますが、多摩電子工業のイヤホンですね!
TD-T19 スペック:モバイルバッテリー機能あり
TD-T19のスペックは下記の通りです。
項目 | TD-T19 |
---|---|
ドライバー | - |
出力音圧レベル | - |
再生周波数帯域 | - |
インピーダンス | - |
質量 | 本体:4.3g×2 ケース:69.1g |
イヤーピース | 材質:シリコーンゴム S:径-10.1㎜ 高さ-6.9㎜ M:径-11.9㎜ 高さ-8.5㎜ L:径-13.4㎜ 高さ-8.1㎜ |
ノズルサイズ | ノズル径:5.3㎜ くびれ部:4.6㎜ ノズル長:4.9㎜ |
充電端子 | micro USB(Type-B) |
充電時間 | イヤホン:約1時間 充電ケース:約3.5時間 |
電池持続時間 | 本体:約3.5時間 充電ケース込:約35時間 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
コーデック | SBC、AAC |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP、AVRCP、HFP |
防水性能 | × |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み | × |
自動装着検出 | × |
保証期間 | 6ヶ月 |
その他 | モバイルバッテリー機能 |
コーデックは、SBCの他Apple製品専用のAACにも対応しています。
より高音質が期待できます。
電池持ちが充電ケース(クレードル)と合わせて35時間は十分ですね。
目安ですが、通勤・通学時に使用しても1週間は持ちそうです。
TD-T19は、クレードルにUSBの出力ポートがついており、モバイルバッテリー代わりにも使用が可能です。
スマホの電池がなくなるなどの緊急用で充電ができます。
モバイルバッテリー機能が付いているのは嬉しいですね。
TD-T19は防水性能が非対応です。
雨天時などではイヤホンが濡れないように気をつけましょう。
TD-T19 外観:電池容量表示がわかりやすい
では、TD-T19の外観を見ていきましょう。
まずはケース正面です。
3coinsらしい白を貴重としたケースになっています。
正面に「3COINS DEVICE」と書かれています。
ケース裏面です。
イヤホン各部の説明や仕様が記載されています。
型式の「TD-T19」も記載されています。
ケース側面です。
注意書きと販売元(株式会社パル)が書かれています。
では開封していきましょう。
開封直後です。
緩衝材に包まれており、丁寧に梱包されています。
ケースの底に説明書とイヤーピース(S、L)、microUSB(Type-B)のケーブルが入っています。
梱包物は下記の通りです。
- 説明書
- イヤホン本体(イヤーピースMサイズ付属)
- 充電ケース
- イヤーピース(S、Lサイズ)
- 充電用microUSB(Type-B)ケーブル
イヤホン本体です。
AppleのAirPodsに代表されるスティック型になります。
イヤホンの重量は4.3gです。
ワイヤレスイヤホンとしては普通の重さです。
イヤホンの筐体(ハウジング)です。
TD-T19には、左右を判別するL・Rの表示がありません。
ノズル部分が出ている方が前になり、上の写真だとL(左)になります。
裏側にタッチセンサー部があります。
タッチセンサーの操作方法は下記の通りです。
タッチセンサー操作 | L側 | R側 |
---|---|---|
1回タップ | ー | ー |
2回タップ | ・応答/電話を切る | ・応答/電話を切る |
3回タップ | ・曲戻し | ・曲送り |
1秒間長押し | ・音量を下げる ・着信拒否 | ・音量を上げる ・着信拒否 |
電源オフ時に長押し(約2秒) | ・電源オン | ・電源オン |
電源オン時に長押し(約3秒) | ・電源オフ | ・電源オフ |
タッチセンサーの操作は難しいです。
特に曲送りと曲戻しの3回タップが思うように操作ができませんでした。
タッチセンサーは使用せずに、再生機器側で操作することをおススメします。
個人的には物理ボタンの方がいいです。
イヤホンのノズルです。
耳の形状に合わせてナナメに伸びています。
ノズルサイズは下記の通りです。
ノズル径:5.3㎜
くびれ部:4.6㎜
ノズル長:4.9㎜
イヤーピースです。
一般的なシリコン素材で作られています。
TD-T19は本体に付いているMサイズのイヤーピースの他にS、Lが付属されています。
各イヤーピースのサイズは下記の通りです。
Sサイズ
径:10.1㎜
Sサイズ
高さ:6.9㎜
Mサイズ
径:11.9㎜
Mサイズ
高さ:8.5㎜
Lサイズ
径:13.4㎜
Lサイズ
高さ:8.1㎜
S、Mは一般の大きさですが、Lの直径13.4mmは標準のLよりも大きめです。
完全ワイヤレスイヤホンのイヤーピースなので、高さに制限があります。
別のイヤーピースを購入される際は、通常のイヤーピースではなく、「ショート」や「完全ワイヤレス(TWS)」用を選ぶようにしてください。
充電ケースです。
フタが透明で中の電池表示が見えるようになっています。
充電ケースの中身です。
イヤホンを収納した状態です。
イヤホンを充電ケースから取り出す際、掴みにくかったです。
イヤホンをつまむ面積が小さいです。
外で取り出す際は落とさないように気をつけましょう。
充電ケースの裏側です。
多摩電子工業の名前が印字されています。
充電ケースの大きさは少し大きめです。
手のひらには収まるサイズです。
充電ケースの重さは69.1gです。
TD-T19 説明書:ペアリングは簡単
TD-T19の説明書です。
1枚もので表と裏に記載されています。
説明書には下記内容が記載されています。
- 安全上の注意
- 梱包内容
- 各部の名称と機能
- クレードル(充電ケース)&イヤホンの充電方法
- スマートフォンとのペアリング・接続
- 電源の入れ方、切り方
- 電話操作
- 音楽再生/オーディオビジュアル再生操作
- その他の機能
- イヤホンの初期化(リセット)
- 操作一覧
- Bluetoothイヤホン部仕様
- クレードル部(充電ケース)仕様
- 保証規定(保証書)
説明書は細かく記載されていますので、わかりやすいです。
TD-T19 充電方法
TD-T19の充電方法を解説します。
充電ケースを充電する
充電時間は約3.5時間になりますが、ちょっと長めです。
他のワイヤレスイヤホンの充電時間は、1.5~2時間程度です。
TD-T19 Bluetooth接続方法
TD-T19をペアリング(接続)する方法を解説します。
まずはiPhoneです。
(自動的に電源がONになり、イヤホンがペアリングモードになる。)
※写真は「オフ」になっています。タップして「オン」に切り替えてください。
※イヤホンがペアリングモードになっていると、「TD-T19」が表示されます。
続いてAndroidです。
Android Bluetooth接続方法
(自動的に電源がONになり、イヤホンがペアリングモードになる。)
※写真は「オフ」の状態です。タップして「オン」に切り替えます。
上記に沿ってやれば簡単にペアリング(接続)できますよ。
3coins 3000円ワイヤレスイヤホン (TD-T19) レビュー
では、TD-T19のイヤホン性能を見ていきます。
ワイヤレスイヤホンを評価する上で重要な下記5項目をレビューします。
- つけ心地
- 音質
- 接続安定性
- マイク音質
- 音の遅延
音質以外では、つけ心地や接続安定性も重要です。
TD-T19 つけ心地:良好
ワイヤレスイヤホンのカナル型イヤホンは耳穴に挿し込んで使用します。
圧迫感を感じるとイヤホンを装着する上でストレスになります。
結論から言うと、TD-T19のつけ心地は良好です。(あくまで個人の感想です。)
豆型イヤホンに比べるとスティック型イヤホンは耳穴に載せるイメージなので、耳穴への圧迫は小さいです。
長時間付けていても、痛くなることはありません。
耳穴に合わないようでしたら、イヤーピースを付け替えてみましょう。
TD-T19はS、M、Lの3種が付いています。
密着度ですが、TD-T19を装着して何度かランニングしてみましたが、緩むことなく使用できました。
運動しながらの使用も十分可能です。
つけ心地がよく、かつ運動でも使えるのはいいですね!
TD-T19 音質:良好
ワイヤレスイヤホンは、再生機器から電波でワイヤレスイヤホンに音を送信するため、有線イヤホンに比べて音質は劣ります。
TD-T19の音質はどれくらいのレベルなのか、様々なジャンルを聞いて音質を確認しました。
これまで1000~3000円台のワイヤレスイヤホンをレビューしてきましたが、その中でも音質は良かったです。
この価格帯のワイヤレスイヤホンは、低音が中高音に重なって全体的にコモる傾向のイヤホンが多いのですが、TD-T19はこもり具合を抑え一定のクリアさを維持しています。
また、音場も上々で音の立体感も感じられます。
様々な方向から各楽器音を聞き取ることができます。
高音は鮮明というよりはマイルドに仕上がっており、刺さるような刺激はありません。
女性ボーカルの伸びやかさやピアノ高音の艶やかさは不足感があるものの、十分な高音域が出ています。
中音はボーカルラインが中位に位置しており、ポップスやEDMなどボーカルメインの楽曲も楽しめます。
低音はやや控えめながら、ドラムやベース音が丸くならずに聞き取りやすいです。
各音域がそれぞれ独立して聞こえてくるので、音の粒量も豊かに感じられます。
総じて、TD-T19の音質は3000円のワイヤレスイヤホンとしては優秀です。
私の音質評価は下記の通りです。
音質評価:5.8
- 高音:5/10
- 中音:6/10
- 低音:6/10
- 音場:6/10
- 解像度:6/10
TD-T19の音質はこの価格帯としては十分です。
TD-T19 接続安定性:悪い
ワイヤレスイヤホンを評価する上で接続安定性は重要です。
室内では快適に視聴できても、外で使用すると途端に接続がブチブチ切れるワイヤレスイヤホンもあります。
TD-T19の説明書には、接続安定性について気になる記載がありました。
<Bluetooth 2.4GHz電波について>
(説明書より)
本製品は2.4GHz帯の電波を利用しています。電波の特性上、「信号機など交通信号システムが多く設置されている場所」・「WiFiアンテナが多く設置されている場所」・「満員電車内など同じ2.4GHz帯電波機器の使用密度が高い場所」での使用環境で通信が途切れたりする場合がありますが製品不良ではありません。
2.4GHz帯の電波干渉があるのですね。
他のワイヤレスイヤホンも同様ですか?
SONYのWF-1000XM4も同じ2.4GHz帯の電波を使用していますが、通信が途切れることはほとんどありません。
では、実際TD₋T19の接続安定性がどうなのか、室内や混雑する車内、ターミナル駅のホームなどで使用してみました。
まず、室内は全く問題ありませんでした。
新幹線でも2時間ほど使用しましたが、音が途切れることはありませんでした。
室内や混雑していない場所では、接続安定性は問題ありません。
混雑する電車内では、何度か音が途切れることがありました。
頻度としては30分に1回あるかないかです。
東京駅や大阪駅などのターミナル駅では、頻繁に音の途切れが発生します。
場所にもよりますが、電波干渉がある場所では、正直聴いていられないレベルまで音切れが発生します。
断線した有線イヤホンを使用しているようです。
また普通に外を歩いても場所によっては音切れが発生します。
結論としては、TD-T19はちょっとした電波の干渉で接続が途切れやすいです。
ダイソーの500円ワイヤレスイヤホンBT003やBT004でもここまで音切れが発生することはありません。
残念ながら、過去に使用したワイヤレスイヤホンの中でも悪い接続安定性でした。
音質が良かっただけに接続安定性の悪さは残念でした。
TD-T19 マイク音質:普通
TD-T19にはハンズフリーで通話ができるマイクがイヤホンに内蔵されています。
マイク性能の実力はワイヤレスイヤホンでも様々ですが、一般的に高価格帯ほどマイク品質は良くなります。
TD-T19のマイク音質はどうなのか、オンライン会議ソフト「ZOOM」を使用して受信側を録音しました。
<TD-T19>
少しこもっているようにも感じられますが、通話やオンライン会議でも使用できるレベルです。
一般的には有線イヤホンの方がマイク音質は優れています。
参考までにセリアで販売されている100円イヤホンAT-EMS07の音声も載せておきます。
<AT-EMS07>
AT-EMS07は、TD-T19と比べてもマイク音質に安定感があります。
ワイヤレスイヤホンはコードがないため取り回しが楽ですが、重要なオンライン会議で使用される際は有線イヤホンを使用されることをおススメします。
有線イヤホンよりはやや劣りますが、TD-T19のマイク音質も十分使用できますよ。
TD-T19 音の遅延:標準
ワイヤレスイヤホンは、通信でイヤホンに音を送る分音の遅延が発生します。
TD-T19の音の遅延具合を音ゲー「太鼓の達人」を使用して確認しました。
音楽に合わせて太鼓を叩くと音の遅延によりミスが発生します。
自分が叩いた太鼓音が少し遅れて返ってくるので、音ゲーは難しいです。
動画の遅延は気になりませんでした。
よくよく注意してみると、口の動きと声にズレは見られましたが、違和感があるほどではなく、問題なく使用できるレベルです。
結論として、TD-T19の音の遅延度合いは標準レベルです。
音ゲーは難しいですが、動画視聴程度であれば問題ないでしょう。
TD-T19 モバイルバッテリー性能:緊急時の充電が可能
TD-T19にはUSBの出力端子が付いており、モバイルバッテリーの機能も備えています。
そのTD-T19のモバイルバッテリー性能を検証します。
iPhoneの電池残量をゼロにして、どこまで充電が可能かを確認しました。
結果、電池残量ゼロから25%まで充電することができました。
25%は物足りないですが、緊急時に最低限の充電は可能ですので、携帯しておいて損はないです。
いざという時にモバイルバッテリーとして使用できそうですね。
3coins 3000円ワイヤレスイヤホン(TD₋T19)評判・口コミ
TD-T19は接続安定性が悪いって言ってたけど、口コミはどうですか?
TD-T19の口コミは3coinsを運営するパルのオンライン販売サイトにユーザーレビューがあります。
ユーザーレビューの良かった点、悪かった点をまとめました。
TD-T19 口コミ 良かった点
- 音がクリアでとてもいいです。
- とても耳にフィットして操作も簡単で使いやすいです。
- 初めてのワイヤレスイヤホンです。使い方も簡単で音質もいいです!買って良かった!!
- 充電状態がわかるのは便利だと思います。お値段もスリーコインズと考えるとお高い印象ですが、重宝しています。
- ケースもコンパクトでモバイルバッテリーとしても使えるなんて一石二鳥ですね~ 音も問題ないしいい買い物しました♪
- とっても高音質です!充電もデジタルでわかりやすく表示されていて使いやすいです。
- 音がきれいで使いやすいです。ケースに入れたら充電出来るのも良いです。
口コミでは、音質がよい、電池表示がわかりやすいとのコメントが多かったです。
この評価は私も同感で、3000円のワイヤレスイヤホンとしては聴きやすい音質になっています。
電池残量も数値にして表示されるので、感覚的にわかりやすいです。
TD-T19 口コミ 残念だった点
- 音量が大きすぎるので、使用前にかなり音量下げないといけない点だけ不便です。
- 1つ残念に思ったのはイヤホンにもR、Lマークをつけてほしかった
TD-T19の残念だった点で多かったのは、音量が大きいということでした。
私はそこまで気になりませんでしたが、最小音量でも普通の音が鳴るので、細かく音量を調整したい方は気になるかもしれません。
TD-T19 口コミ 接続安定性
私が一番残念だった接続安定性について書かれている口コミはありませんでした。
この接続安定性についてはYouTube動画で言及されている方がいましたので、動画を紹介します。
(接続安定性については、5分30秒辺りから言及されています。)
動画では、室内でも音が途切れることがあると言われています。
口コミでは接続安定性のコメントは少なかったですが、私以外にも途切れると感じる方がおられました。
3coins 3000円ワイヤレスイヤホン(TD₋T19) まとめ
3coins3000円ワイヤレスイヤホンTD-T19をレビューしました。
最後にまとめに入ります。
TD-T19
音質評価:5.8
- 高音:5/10
- 中音:6/10
- 低音:6/10
- 音場:6/10
- 解像度:6/10
・外で使用しない
・モバイルバッテリー機能もほしい
TD₋T19は3000円のワイヤレスイヤホンとしては安価な価格帯ながら、比較的音質がよく、初心者には使用しやすいイヤホンとなっています。
反面、接続安定性が他のワイヤレスイヤホンと比べて悪く、特に満員電車内や駅ホームなどで使用すると音が途切れます。
この接続安定性はワイヤレスイヤホンとしては大きな評価要素なので、外で使用される方、特に都市部の通勤時に使用される方にはTD-T19をおススメできません。
多少音質は劣化しますが、以前紹介したJoyhouse K2や3coinsの1500円イヤホンBEANS MUSIC2の方が接続安定性は優れており、人混みの中でも頻繁に音が途切れることはありません。
逆に、室内用や運動用に購入を考えておられる方には検討に値する製品です。
口コミでも音がよい、電池表示がわかりやすいなど高評価が多かったので、音の途切れやすい場所で使用することがなければ十分に満足できるでしょう。
以上、3coins 3000円ワイヤレスイヤホン/TDーT19のレビューでした。
この記事が皆様の検討の一助になれば幸いです。