【ダイソー100円イヤホン/カナル型No.61をレビュー】原音に近いクリアな音質

ダイソー100円イヤホン61

「気軽に手軽にイヤホンライフを」をモットーにイヤホン関連情報を発信しているイヤミンです。

女性

ダイソーで100円イヤホンを見つけたのですが、種類が多くてどれを選べばいいのか迷います。
白のカナル型イヤホンはどうですか?

ダイソーでは、100~500円と数多くの有線イヤホンが販売されていますが、どのイヤホンを選べばいいのか迷いますよね。

この記事では白の「カナル型イヤホン」についてレビューします。

ダイソーのカナル型イヤホンはNo.61の数字がついています。
この記事では、「ダイソーイヤホン61」として紹介していきます。

ダイソー100円イヤホンNo61
ケース裏側/No.61

先にダイソーイヤホン61の結論を述べます。

良かった点
残念だった点
  • 100円と業界最安
  • クリアな音質
  • 高音域の刺激が強い
  • 低音域の不足

<こんな人におすすめ>

  • イヤホンは100円で十分
  • 低音よりもクリアな音質を望んでいる
  • 語学学習や動画視聴に使いたい

ダイソーイヤホン61は、低価格イヤホンには珍しいフラット型の音質です。
低音は出ていない分、解像度が高く中高音域がクリアに聴こえます。

100円イヤホンの中でも上位に入れそうな音質性能を備えています。

イヤミン

クリアな音質なので、語学学習や動画視聴にも適しています。

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100円イヤホンのランキング記事も書いていますので、よかったら下記記事をどうぞ。

では詳しく見ていきましょう。

ダイソー100円イヤホン61
目次

ダイソーイヤホン61 概要

スペック

スペックダイソーイヤホン61
価格(税込み)110円
販売店ダイソー
販売元㈱大創産業
製造国中国
ドライバー
出力音圧レベル
再生周波数帯域
最大入力
インピーダンス
ノズルノズル径:5.1㎜
くびれ部:4.6㎜
ノズル長:4.9㎜
イヤーピース径:11.3㎜
高さ:8.6㎜
コード材質:銅線
長さ:約1.0m
コード被覆:熱可塑性エラストマー
プラグ3.5mm金メッキステレオミニプラグ(I型)
質量9.9g
マイク無し

ドライバーやインピーダンスなどのイヤホンの性能を示す数値は記載されていませんでした。

製造国は中国ですので、ダイソーが中国メーカーに製造委託しているものと思われます。

外観

ケース正面です。

白を基調としたポップな色合いです。

ダイソー100円イヤホン61 ケース正面

ケース裏側です。

使用上の注意、材質、イヤホンNoが記載されています。
英語とポルトガル語の記載もあり、日本以外でも販売されているようです。

ダイソー100円イヤホン61 ケース裏側

では開封していきましょう。

中身はイヤホン本体のみです。

イヤホンのハウジング(筐体)です。

裏型にL(左)/R(右)の記載があり、簡単に左右の判別ができます。

イヤホンのノズルです。

ノズルがナナメに伸びており、耳穴にフィットしやすい形状になっています。

ダイソー100円イヤホン61 ノズル

ノズルサイズ

  • ノズル径:5.1㎜
  • くびれ部:4.6㎜
  • ノズル長:4.9㎜

一般的なノズルサイズですので、標準のイヤーピースで付け替えが可能です。

イヤーピースはシリコン製です。

ダイソー100円イヤホン61 イヤーピース

イヤーピースサイズ

  • 径:11.3㎜
  • 高さ:8.6㎜

イヤーピースの大きさはMサイズに入りますが、少し小ぶりです。
イヤーピースのサイズ基準は決まっていませんが、ざっくりMサイズは12㎜±1㎜になります。

プラグです。

一般的な3.5㎜ステレオミニプラグになります。

ダイソーイヤホン61 プラグ

重量は、9.9gです。

10gを切っているので、軽い方になります。

ダイソーイヤホン 重量

外観の次は、つけ心地と音質を見ていきましょう。

ダイソーイヤホン61 つけ心地・音質

つけ心地

ダイソーイヤホン61 つけ心地

イヤホンの評価で重要なつけ心地を確認しました。
(つけ心地はあくまで個人の感想です。)

ダイソーイヤホン61のつけ心地は、良好です。

ノズルがナナメに伸びているので、耳穴にフィットしやすいです。
あと、9.9gと軽いので楽に感じます。

個人的にはイヤーピースのサイズも合っていました。

イヤーピースは一般的なMサイズですが、合わない方は交換をおススメします。
百均ストアでも販売されているので、気軽に購入ができます。

ダイソー イヤーピース写真
ダイソー/イヤーピース各種

音質

女性

100円なので、音質は期待しない方がいいかしら。

音質は100円というほど悪くはありません

100円イヤホンは、解像度が弱くベールに包まれているものが多いのですが、ダイソーイヤホン61は、解像度が高くクリアな音になっています。

低音はやや弱いものの、中音、高音と全ての領域で音が出ており、フラット型で原音に近い音質に仕上がっています。

中音域が前に出ている分ボーカルをいかしたバラードなどの静かな楽曲に適しています。
クリアで聴き取りやすいので、音楽だけでなく、イヤホンを使用した語学学習や動画視聴にも合っています

高音域は出ているのですが、音量を上げると「さ」行の刺さりが気になりました。高音の刺激は強いです。

低音が弱い分、ロックや壮大なオーケストラなどの重低音をいかした迫力ある楽曲は物足りないかもしれません。

私の音質評価は下記の通りです。

  • 高音:4/10
  • 中音:4/10
  • 低音:3/10
  • 音場:3/10
  • 解像度:5/10

総合:3.8(C)

イヤミン

100円イヤホンの中では、頑張っているかと思います。

ダイソーイヤホン61 まとめ

ダイソーイヤホン61を見てきました。
最後にまとめに入ります。

良かった点
残念だった点
  • 100円と業界最安
  • クリアな音質
  • 高音域の刺激が強い
  • 低音域の不足

<こんな人におすすめ>

  • イヤホンは100円で十分
  • 低音よりもクリアな音質を望んでいる
  • 語学学習や動画視聴に使いたい

ダイソーが販売しているイヤホンの種類は数多くありますが、今回は100円のカナル型イヤホンNo.61をレビューしました。

100円イヤホンは聴いた瞬間に明らかに100円とわかるものが多いのですが、ダイソーイヤホン61は違いました。
解像度が比較的高く、中高音域が聴き取りやすいです。

低音が弱く300円レベルのイヤホンには及ばないですが、100円イヤホンの中では上位に入るレベルかと思います。

中音域が前に出てクリアに聴こえるので、語学の学習や動画視聴を目的とされている方にもおススメです。
100円という業界最安のイヤホンなので、予備機として1本常備しておくのもありかと思います。

以上、ダイソーイヤホン61のレビューでした。
この記事が皆様の検討の一助になれば幸いです。

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ダイソーイヤホンNo.61

100円イヤホンの中では、セリアのAT-ES11が一番おススメです。
音質では他の100円イヤホンを圧倒していました。
興味ありましたら、下記記事をどうぞ。

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