【SOUNDPEATS  Engine4レビュー】2023年6月発売の新作ワイヤレスイヤホン

男性

1万円以内で購入できるワイヤレスイヤホンで音質が優れているイヤホンはないですか。
音質重視でノイズキャンセリングなどの機能は特に求めていません。

イヤミン

SOUNDPEATSの最新ワイヤレスイヤホン「Engine4」はどうですか?
高音域と中低音域を分けた2つのドライバーを採用して、豊富で聞き心地のいい音質を実現しています。

昨年SOUNDPEATS Mini Proを購入し、そのコスパの高さに満足して、常時カバンに入れて使用しています。
今回SOUNDPEATS最新のワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Engine4」を使用してみたので報告します。

結論を先に言うと、下記5つの理由でSOUDNPEATS Engine4をおススメしています。

私がSOUNDPEATS Engine4をおススメする5つの理由
  • デュアルドライバー採用の広い音場と豊かな量感
  • イヤホン単体12時間、ケース込みで43時間の長寿命
  • 艶やかな高級感ある外観
  • 耳にフィットする装着感
  • クリアなマイク性能

43時間の寿命は大きいですね。

1万円以下のワイヤレスイヤホンで、デュアルダイナミックドライバーを採用しているのは珍しいですね。
2つのドライバーがより広い音場と量感を実現しています。

この記事の著者
  • イヤホンブロガー。所有するイヤホンは30機種以上。
  • 「気軽に手軽にイヤホンライフを~」をモットーにイヤホン関連の情報発信しています。
  • 本サイトのレビュー記事は全て実物を実際に使用して感想を書いています。
この記事でわかること
  • SOUNDPEATS Engine4の概要・性能
  • SOUNDPEATS Engine4の口コミ
  • SOUNDPEATS Engine4のおススメ理由5つ

本記事のまとめを先に記載します。

SOUNDPEATS Engine4

SOUNDPEATS Engine4
おススメ度
low
1
2
3
4
5
high
コスパ
low
1
2
3
4
5
high
音質
low
1
2
3
4
5
high
接続安定性
bad
1
2
3
4
5
good
装着感
bad
1
2
3
4
5
good
見た目
bad
1
2
3
4
5
good

音質評価:8.0(音質の評価はこちら

  • 高音:7/10
  • 中音:8/10
  • 低音:8/10
  • 音場:9/10
  • 解像度:8/10
良かった点
残念だった点
  • 広い音場と豊かな量感
  • 艶やかな高級感ある外観
  • 耳への装着感が良好
  • 専用アプリで音質をカスタマイズできる
  • マイク音質が良い
  • 電波干渉が強い場所では接続が一瞬切れることがある
SOUNDPEATS Engine4/こんな人におすすめ

・10,000円以下で音質の良いワイヤレスイヤホンがほしい
・ノイズキャンセリングや外音取込み機能は必要ない
・音質を自分好みにカスタマイズしたい

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では、概要、使い方、レビュー、口コミの順で詳しく解説していきます。

目次をクリック(タップ)するとその章に飛べます。

目次

SOUNDPEATS Engine4 概要

SOUNDPEATSとは?

SOUNEPEATS
男性

SOUNDPEATSってどんな会社なの?
信頼できる会社?

SOUNDPEATSは2011年に中国の深センで創業された新興オーディオメーカーです。
(正確には「SOUNDPEATS」はブランド名になります。)

中国のみならず、米国、ヨーロッパを中心にイヤホン販売を展開しており、2015年には日本法人「SOUNDPEATS Japan」も設立し、日本国内の販売やサポート体制を充実させています。

イヤミン

全世界で2000万人超える音楽愛好家にSOUNDPEATSのイヤホンが使用されています。

SOUNDPEATSは、「夢中になれるようなオーディオ体験とつけ心地の良さを生み出すことに取り組んでいます。」をミッションとして掲げており、価格もさることながら、イヤホンの品質向上にも積極的に取り組んでいます。

その結果として、日本国内オーディオビジュアルアワード「VGP」でも数々の賞を受賞しています。

VGPとは?
VGP

VGPとは、オーディオビジュアル関連製品に関して、毎年夏季/冬季に行われる総合アワード。
評論家10名の審査員の他、有力販売店が参加し、受賞モデルを選出しています。

SOUNDPEATSのVGP受賞履歴は下記の通り。

SOUNDPEATS VGP受賞履歴
VGP 2021年
  • True Air2 金賞(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(5千円未満))
  • Truengine3SE  金賞(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(5千円以上7.5千円未満))
VGP 2021年 SUMMER
  • Sonic Pro 金賞(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(5千円以上7.5千円未満))
VGP 2022年
  • Air3 Pro 金賞(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン/ノイズキャンセリング(6.5千円未満))
  • H2 金賞(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(7.5千円以上1万円未満)
VGP 2022年 SUMMER
  • Mini Pro 金賞(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(6.5千円以上8千円未満))、コスパ大賞 
  • Air3-Deluxe 金賞(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(5千円以上6.5千円未満))
VGP 2023年
  • Air3 Deluxe HS 金賞(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(6.5千円以上8千円未満))、コスパ大賞 
  • Capsule3 pro 金賞(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(8千円以上1万円未満))
  • life 金賞(Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(8千円未満))

ここ近年は毎回のようにSOUNDPEATSの製品がどこかの部門で金賞を受賞しています。

男性

ここまでの受賞実績があるのなら信頼できそうですね!

VGPの受賞内容はこちら

Engine4 スペック

SOUNDPEATS Engine4の仕様(スペック)は下記の通りです。

スクロールできます
項目Engine4
発売日2023年6月27日
質量本体:6.4g×2
ケース:43.9g
イヤーピース材質:シリコーンゴム
充電端子USB Type-C
電池持続時間本体:約12.5時間
充電ケース込:約43時間
Bluetoothバージョン5.3
コーデックLDAC、AAC、SBC
対応BluetoothプロファイルA2DP、AVRCP、HFP、SPP、GATT
防水性能IPX4
ノイズキャンセリング×
外音取り込み×
自動装着検出×
保証期間1年

Engine4の色は、一色です。

イヤミン

Engine4の色は完全な黒ではなく、ダークブラウンと黒の間ぐらいです。

電池持続時間は、イヤホン本体で約12.5時間、充電込みで約43時間です。
通勤・通学に使用しても2週間は持ちそうです。

コーデックは、LDAC、AAC、SBCに対応しています。

コーデックとは?

コーデックとは、「音声データを送信器(スマホなど)から受信器(イヤホン)に送る際の形式」のこと。

コーデック一覧
  • SBC: Bluetoothオーディオの標準コーデック。CD音源相当。すべてのイヤホン・ヘッドホンに搭載されている
  • AAC: SBCよりも高音質。遅延が少ないと言われている。主にApple製品(iPhone/iPadなど)で対応。
  • LDAC: ハイレゾ相当の高音質再生が可能。ソニー開発の高音質コーデック
  • aptX: SBC、AACより遅延が少ない。CD音源相当。主にPC、Androido向けの一般的な音楽用コーデック。
  • aptX HD: ハイレゾ相当の高音質再生が可能。SBC、AAC、aptXを上回る高音質。
  • aptX Adaptive: aptX HDと同等の音質で低遅延。低遅延でSBC、AAC、aptXを上回る高音質。
  • aptX LL: CD音源相当の低遅延コーデック。aptX、aptX Adaptiveよりも低遅延。動画視聴向け。

基本的にはSBCやAACでも十分です。

イヤホンが対応していても、再生機器側(スマートフォンやDAP)が対応していないとコーデックは使えないので注意しましょう。
例えば、イヤホン側がLDACに対応していても、iPhone13で接続するとAACになります。

防水性能は、IPX4対応になります。

IPXとは?

イヤホンの防水性能は「IPX」で表され、IPX0~8まである。
数字が上がるほど防水性能が高くなる。
汗程度の水気であれば「IPX4」があれば十分です。

Engine4は、最近主流のANC(アクティブノイズキャンセリング)や外音取込み機能はありません

ANC(アクティブノイズキャンセリング)とは?

外音をマイクで集音して外音とは正反対の位相を鳴らすことにより、耳に入る外音を無音にするシステム。
ANCが強いと無音状態になり、静寂な空間に包まれる。

1万円以上の高価格帯ワイヤレスイヤホンに搭載されている事が多く、AppleのAirPodsやSONYのWF-1000XM4がノイズキャンセリングの性能で有名。

一般的に「ノイズキャンセリング」というと上記ANCのことを指すが、稀にカナル型イヤホンのイヤーピースが耳栓機能となって外音を抑える「パッシブノイズキャンセリング」を「ノイズキャンセリング」と表記されていることもある。

Amazonより

また、通話時に使用されるマイクにも「ノイズキャンセリング」と呼ばれる仕組みがある。

これは、人の声だけを自動的にマイクが読み取り、通話時の相手方に人の声のみを届けるというもの。
こちらも「ノイズキャンセリング」と呼ばれている。

よって、完全に「ノイズキャンセリング」=「アクティブノイズキャンセリング」ではないので、注意が必要。

イヤミン

製品の説明文に「ノイズキャンセリング」と書かれていてもANCではないこともあるので、ご注意ください。

イヤミン

Engine4は、ANCや外音取込み機能を外す代わりに2つのドライバーを採用するなど音質を重視しています。

Engine4 外観

ではEngine4の外観を見ていきましょう。

ケース正面と裏側です。

Engine4 ケース正面
ケース正面
Engine4 ケース裏側
ケース裏側

正面はEngine4のイヤホン外観、裏側はスペックなどの簡単な製品概要が記載されています。

ケース側面です。
イヤホンの中身や装着イメージがあります。

Engine4 ケース側面1
ケース側面1
Engine4 ケース側面2
ケース側面2

ではケースを開封していきましょう。
開封直後です。

Engine4 ケース開封
Engine4 ケース開封2

ケースは上下二重構造になっており、下段に説明書や付属品(イヤーピース、充電用コード)が入っています。

充電ケースです。
開封時はビニールで保護されています。

Engine4 充電ケース1
充電ケース開封直後

ビニールを剥がしました。
ケース表面は鏡面仕様で艶があり高級感があります。

Engine4 充電ケース2
Engine4 充電ケース3

ケースの底部に充電用の接続口があります。USBのType-Cになります。

Engine4 充電ケース4

充電ケースを開けると本体が収納されています。

Engine4 充電ケース5

充電ケースの重量はイヤホン込みで43.9gとなります。

Engine4 重量
Engine4重量
イヤミン

Engine4もコンパクトなので、かさばることなく持ち運びできます。

続いてイヤホンも見ていきます。


イヤホン本体は保護テープで包まれています。

Engine4 イヤホン1
Engine4 イヤホン

イヤホンの筐体(ハウジング)です。
イヤホンの左右を判別するL/Rの表記があります。

Engine4 イヤホン2
イヤホン内側:L表記
Engine4 イヤホン3
イヤホン外側
イヤミン

反射で見えづらいですが、イヤホンにはSOUNDPEATSを表す「S」のマークが入っています。

イヤホンのノズルです。
一般的な形状なので、別メーカーのイヤーピースに取り替えも可能です。

Engine4 イヤホン4
Engine4 イヤホン5

ノズルのサイズは下記の通りです。

ノズル径:5.4㎜

ノズルサイズ径

くびれ部:4.5㎜

ノズルサイズ2

ノズル高さ:3.7㎜

ノズルサイズ3

イヤホン本体の重量は6.4gです。
少し重い部類にはなりますが、1~2gの違いは装着しても気になりません。

イヤホン重量

イヤーピースです。
一般的なシリコーン素材です。
本体に付いているものを含めて3種類あります。

イヤーピース
イヤーピース(上からL、M、S)

イヤーピースのサイズは下記の通りです。

Sサイズ(径):11.2㎜

イヤーピースサイズS径

Sサイズ(高さ):8.2㎜

イヤーピースサイズS高さ

Mサイズ(径):12.2㎜

イヤーピースサイズM径

Mサイズ(高さ):8.2㎜

イヤーピースサイズM高さ

Lサイズ(径):13.8㎜

イヤーピースサイズL径

Lサイズ(高さ):8.2㎜

イヤーピースサイズL高さ
イヤミン

イヤーピースは3種類あるので、自分の耳に合わせて使い分けてください。

SOUNDPEATS Engine4 説明書・使い方

Engine4 説明書

Engine4の同梱物として取扱説明書が入っています。
多言語ですが日本語の説明も入っています。

Engine4説明書1
Engine4説明書2
Engine4説明書3
Engine4説明書4
説明書内容
  • ブルートゥース接続方法
  • マルチペアリング(2台同時接続)方法
  • 装着方法
  • タッチセンサー使用方法
  • Q&A

Engine4のタッチセンサーの操作方法は下記になります。

スクロールできます
タッチセンサー操作L側R側
1回タップ・音量を下げる・音量を上げる
2回タップ・再生/停止
・応答/終了
・再生/停止
・応答/終了
3回タップ・ゲームモードON/OFF・音声認識アシスタントON/OFF
1.5秒間長押し・曲戻し・曲送り
電源オフ時に長押し(約1.5秒)・電源オン・電源オン
電源オン時に長押し(約10秒)・電源オフ・電源オフ
イヤミン

音量の上げ下げ、再生/停止、曲戻し/送りはよく使用するので、便利です。

Enigne4 充電方法

充電ケースへの充電方法を解説します。

充電ケースを充電する

STEP
充電ケースにUSB Type-Cの充電ケーブルを接続する
Engine4 充電方法1
STEP
パソコンまたはUSB ACアダプタにUSB充電ケーブルのType-A側を接続する(充電中はLEDが点滅する)
Engine4 充電方法2
STEP
LEDが緑に点灯すると充電完了
Engine4 充電方法3

Engine4 ペアリング(接続)方法

スマホなどの音楽再生機器にEngine4を接続する(ペアリングする)方法を解説します。

まずはiPhoneです。

STEP
充電ケースからイヤホンを取りだす。
 (自動的に電源がONになり、イヤホンがペアリングモードになる。)
Engine4 ペアリング方法1
STEP
iPhoneのホーム画面「設定」をタップして設定画面を開く
Engine4 ペアリング方法2
STEP
「Bluetooth」をタップする
Engine4 ペアリング方法3
STEP
Bluetoothがオフになっている場合はオンに切り替える

※写真は「オフ」になっています。タップして「オン」に切り替えてください。

Engine4 ペアリング方法4
STEP
 「その他のデバイス」にある「SOUNDPEATS Engine4」をタップする

※イヤホンがペアリングモードになっていると、「SOUNDPEATS Engine4」が表示されます。

Engine4 ペアリング方法5
STEP
製品名の横に「接続済み」と表示されたら接続完了
Engine4 ペアリング方法6

続いてAndroidです。

Android Bluetooth接続方法

STEP
  充電ケースからイヤホンを取りだす。
 (自動的に電源がONになり、イヤホンがペアリングモードになる。)
Engine4 ペアリング方法7
STEP
ホーム画面の「設定」をタップして設定画面を開く
Engine4 ペアリング方法8
STEP
「無線とネットワーク」の欄にある「Bluetooth」をタップする
Engine4 ペアリング方法9
STEP
「Bluetooth」がオフの場合、タップして「ON」に切り替える

※写真は「オフ」の状態です。タップして「オン」に切り替えます。

Engine4 ペアリング方法10
STEP
「使用可能なデバイス」に表示された「SOUNDPEATS Engine4」をタップする
Engine4 ペアリング方法11
STEP
「ペアリングされたデバイス」の欄に「接続済み」と表示されたら完了
Engine4 ペアリング方法12
イヤミン

ペアリングは1分で完了しますので、簡単です。

SOUNDPEATS Engine4 レビュー

SOUNEPEATS Engine4

では、SOUNDPEATS Engine4を使用した感想を述べていきます。

当記事では、著者が重要と考える下記5項目を評価しています。

評価5項目
  • つけ心地
  • 音質
  • 接続安定性
  • マイク音質
  • 音の遅延
男性

やはり音質は気になりますね。

イヤミン

Engine4の特長は、デュアルドライバーの採用なので、特に音質については注目しています。

Engine4 つけ心地:良好

Engine4 装着

ワイヤレスイヤホンはケーブルがないため、耳穴のみでイヤホンを固定します。
イヤホンの重さや形状、イヤーピースによってつけ心地が悪くなることがあります。

イヤミン

数万円もするイヤホンを購入していても装着感が悪ければ、満足感は得られません。

Engine4のつけ心地(装着感)はどうでしょうか。

つけ心地はあくまで著者の感想です。
人それぞれ耳の形状が違うので、あくまで参考として見てください。

装着直後の第一感としては、つけ心地は良好でした。
耳穴の形状に合わせて筐体が設計されており、圧迫感も感じません。

同じSOUNDPEATS Mini Proも圧迫感はなかったのですが、密着度が浅い感があり落ちないか心配することがありました。
Engine4はより密着感が感じられ、落ちる心配もなさそうです。

イヤミン

私の耳穴には綺麗にフィットしました。
つけ心地がいいので、ストレスなく使用できます。

嫁さんにも試してもらったところ、装着感に違和感はないとのことでした。
落ちる心配もないようです。

Engine4 音質:広い音場とクリアな音質

SOUNEPEATS Engine4

Engine4の音質はどうでしょうか。
音楽を視聴する前に、まずEngine4の特徴を確認しましょう。

Engine4の特徴

  • 同軸デュアルダイナミックドライバーを採用
    • 10㎜ダイナミックドライバー(中低音域)と6㎜ダイナミックドライバー(高音域)がそれぞれ独立して音を再現する
    • 重厚感のある低音域、クリアな中音域と透明感のある高音域がバランスよく分離する
    • 二重管の設計により、低音から高音までスムースにつながり位相乱れの少ないレスポンスを実現する

Engine4は、デュアル(2つの)ドライバーを採用しながら、低コスト化を実現しています。

デュアルドライバーを採用した音質はどうなのか。
様々なジャンルの音楽(ポップス、ロック、バラードなど)を聴きながら、Engine4の音質を評価しました。

Engine4は、SOUNDPEATSの専用アプリのイコライザーで音質を変えることができます。
今回の音質の評価は、標準の「SOUNDPEATS クラシック」を使用しています。

第一印象としては、低音から高音までクリアに聴こえるでした。

音楽を奏でる各楽器の音色が重なることなく、独立して耳に届いてきます。
音の空間領域が広く、それこそ上下左右から様々な音が聞こえてきます。
音場の広さを第一に感じました。

イヤミン

思わず「おお!」っと声が出てしまいました

音の傾向としては、低音重視のドンシャリ型です。
ドンドンと迫力ある低音を感じながらも、中高音も埋もれることなく、はっきりと聴き取ることができます。

以前評価した同じSOUNDPEATSのMini Proも各音源を聴き取りやすかったのですが、Engine4は2つのドライバーがそれぞれの音を担当しているため、独立した各音源広い音場を感じることができるでしょう。

西野カナのバラード代表曲「私たち」をEngine4で聴いてみると、まずは冒頭部分、ボーカル、バックコーラス、ピアノから始まりますが、この時点でEngine4の音の分離度合いと音場の広さを感じ取れます。

パラード曲であって高音域が中心になりますが、最初から最後までボーカルの伸びやかなハイトーンはかすれることなく力強く表現できていました。時折鳴らすシンバルの高音もクリアに「シャーン」と鳴っています。

低音を代表するベースは量感かつ温かみがあり、主役のボーカルを後方で力強く支え、演出しています。
Engine4の低音は分離感がいいので、独立しているが決して主役の邪魔をしない存在感がいいですね。

フジファブリックの「若者のすべて」を聴くと、ボーカル、エレキギター、ピアノ、ドラム、ベースなどの各楽器が干渉することなく、それぞれの音源をクリアに聴き取ることができます。
音同士が重なりにくく音場が広いので、ライブ会場にいるような立体感を感じられます。

Engine4は、イコライザーで音質の調整ができますが、初期設定の「SOUNDPEATS クラシック」の音質はマイルドです。高音の刺激が小さく、疲れにくい温かみのある音を奏でています。
長時間の視聴でも疲れにくいでしょう。

イヤミン

Mini Proは高音の「刺さり」が気になって、イコライザーで調整していました。Engine4は元々がマイルドな音質なので、初期設定から変更していません。

私のEngine4の音質評価は下記の通りです。

音質評価:8.0(音質の評価はこちら

  • 高音:7/10
  • 中音:8/10
  • 低音:8/10
  • 音場:9/10
  • 解像度:8/10

Engine4 接続安定性:途切れることも

都心のターミナル駅で視聴

Engine4の通信規格は、Bluetoothの最新規格5.3に対応しており、接続安定性に期待が持てます。

一般にはBluetooth4.1以上あれば、接続は安定すると言われています。

ワイヤレスイヤホンはスマホなどの音楽再生プレーヤーから無線でイヤホンに音を送信しています。

では実際Engine4の接続安定性がどうなのか、2週間ほどかけて、家の中、外、満員電車、信号機の前などの場所で使用してみました。

今回の確認では、音楽再生機器としてiPhone12mini(bluetooth 5.0)を使用しています。
下位互換になるため、bluetooth 5.0規格の接続となります。
iPhone miniなので、コーデックはAACになります。

まずは、電場干渉の小さい場所で確認しました。
家の中、外でのウォーキング時は問題なく接続が維持しており、途切れることはありませんでした。

また、人が密集している場所(満員電車、喫茶店など)でも同様に接続は安定しており、2週間で一度も途切れることはありませんでした。

人が密集している場所では、接続安定性の良し悪しは顕著に出ます。
2000円以下のワイヤレスイヤホンの中では、満員電車内で接続が切れることもあります。

最後に電波干渉の強い場所(ターミナル駅構内、都心にある信号機の前)で使用してみました。

結果、一瞬接続が切れることがありました。
他のワイヤレスイヤホンでもこの傾向が出るものもありますので、接続安定性は標準レベルと評価します。

Engine4の接続安定性はおおむね良好ですが、一部電波干渉の強い場所(ターミナル駅や信号機の前)では一瞬接続が途切れることがあります。
今後のファームアップデートで改善されるかもしれないので、そちらに期待しています。

イヤミン

接続が切れたとしても、一瞬(長くて数秒)のレベルです。
個人的には許容範囲と考えています。

Engine4 マイク性能:通話は良好

Engine4にもマイクが内蔵されており、ハンズフリーの通話が可能です。
テレビ会議や通話時に使用できます。
マイク性能は、イヤホンによって大きく変わります。

基本的に、有線イヤホンのマイク性能は優秀です。
無線で接続しているワイヤレスイヤホンはイヤホンによって差が出やすいです。

では、Engine4を使用して通話をすると相手側にどのように聞こえるのか、テレビ会議ソフト「ZOOM」を使用して、受信側で録音しました。

SOUNDPEATS Engine4音声

上記の通りEngine4の音声はクリアです。
それこそ有線イヤホンと比べても遜色なく、テレビ会議などの通話でも十分活用できます。

イヤミン

Engine4は、十分なマイク性能がありますね。
テレビ会議などのビジネスの場でも問題なく使用できます。

Engine4 音の遅延:ゲームモードで改善

ワイヤレスイヤホンは通信で音を送っているので、有線イヤホンに比べてどうしても音の遅延が発生します。
Engine4を使用して動画を視聴した際にも、動画と実際に届く音のズレを感じました

Engine4では、音の遅延を改善した「ゲームモード」が搭載されています。
このゲームモードの有り・無しを比較するために、音ゲーの「太鼓の達人」を実際にプレーして検証しました。

結果は下記の通りです。

通常モード

ゲームモード

体感的には通常モードでは、他のワイヤレスイヤホンと同等の遅延度合いでした。
ノーマルモードにて音を使うゲームでの使用は厳しいです。

逆にゲームモードは大きく遅延が改善されており、わずかなズレを感じる程度でした。
太鼓の達人のスコアにも表れているように思います。

YouTubeなどの動画を見れば、ゲームモードでの改善がわかりやすいです。
音楽映像では口元と声のズレがあるので、違和感があればゲームモードを使用しましょう。

SoundPEATS(サウンドピーツ)
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SOUNDPEATS Engine4 専用アプリ

soundpeats Engine4 専用アプリ

SOUNDPEATSは、自社のイヤホンの設定や更新をするための専用アプリを用意しています。
Engine4もこの専用アプリを使用して操作することが可能です。

男性

専用アプリってダウンロードの設定が少し面倒です。

イヤミン

登録が少し手間ですが、入れておいて損はないですよ。

ここでは、専用アプリについて、登録方法、使い方を述べていきます。

SOUNDPEATS 専用アプリ 登録方法

まずはSOUNDPEATの専用アプリの登録方法を解説します。

STEP
アプリをダウンロード
soundpeats Engine4 登録方法1

下記iOS版とAndroid版のどちらかをクリックしてアプリをダウンロードする。
(本記事ではiOS版で解説しています。)

SOUNDPEATS

SOUNDPEATS

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STEP
SOUNDPEATS専用アプリを開く

ダウンロードしたSOUNDPEATS専用アプリを開いたら、Welcome表示の画面で「Agree and continue」をクリックする

soundpeats Engine4 登録方法2
STEP
登録設定画面に入る

「Log in」か「Register」かの画面が出るので、「Register(登録)」をクリック

soundpeats Engine4 登録方法3
STEP
認証コードをリクエストする

①E-mail(メールアドレス)、②Password(パスワード)、③Nickname(ニックネーム)を入力し、「Get code」をクリック

soundpeats Engine4 登録方法4
STEP
認証コードを取得する

登録したメールアドレスに「ear-soundpeats@earphoneapp.xingkeqi.com」から「SOUNDPEATS verification code(認証コード)」メールが届く。

soundpeats Engine4 登録方法5
STEP
認証コードを入力し登録完了

メール本文に書かれている6桁のverification code(認証コード)をSTEP4のRegiter画面に入力し、最後にReigterをクリックする。

soundpeats Engine4 登録方法6

⇒登録が完了する

STEP
Engine4を専用アプリに接続する

Engine4をペアリング状態にしておくと、自動的に接続します。
接続が完了すると専用アプリに下記表示がされるようになります。

soundpeats Engine4 登録方法7

接続がうまくいかないようなら、一度イヤホン本体をリセットするとつながります。

STEP
日本語に変更する

専用アプリに接続したら、左上のメニューアイコンから「SETTING」⇒「Language」に入り、日本語に変更しましょう。

soundpeats Engine4 日本語設定
イヤミン

専用アプリの登録はやや手間がかかりますが、上記手順でやれば大丈夫です。

Engine4 専用アプリ 使い方

専用アプリにEngine4を接続したら、その使い方を見ていきましょう。
専用アプリで設定できる項目は下記の通りです。

  1. ボリュームコントロール
  2. アダプティブイコライザー
  3. イコライザー
  4. ゲームモードON/OFF
  5. タッチキー機能のON/OFF
  6. マルチポイント
SOUNDPEATS Engine4 アプリ使用方法1
SOUNDPEATS Engine4 アプリ使用方法2

それぞれの使い方を見ていきましょう。

①ボリュームコントロール

Engine4の中心音量を調整することができます。
初期設定で問題なければそのままでいいかと思います。
(私は特に変更していません)

SOUNDPEATS Engine4 アプリ使用方法3
音量調整の初期設定が可能

②アダプティブイコライザー

SOUNDPEATS Engine4 アプリ使用方法4
可変的なイコライザー設定

音質テストを行い、アプリが各個人に合ったイコライザーを設定してくれます。
音質テストは数分で終わります。

私の場合、テストの結果、低音強調のややこもった音になりました。
好みの音質ではなかったので、使用していません。

SOUNDPEATS Engine4 アプリ使用方法5
音質テストの結果
イヤミン

音質テストによって、今まで気づかなかった音の好みが見つかるかもしれませんね。

③イコライザー

専用アプリを使用してイコライザーの調整が可能です。
プリセットで用意しているイコライザー設定と完全カスタマイズと二つが用意されています。

SOUNDPEATS Engine4 アプリ使用方法6
専用アプリ イコライザー設定

プリセットは9つのイコライザーがあらかじめ用意されています。
細かい調整が不要なので、簡単にイコライザーの設定ができます。

SOUNDPEATS Engine4 アプリ使用方法7
プリセットのイコライザー

イコライザーを細かく調整したい方はカスタマイズを使用しましょう。
低音から高音まで微妙な調整が可能です。

SOUNDPEATS Engine4 アプリ使用方法8
イコライザー調整前
SOUNDPEATS Engine4 アプリ使用方法9
イコライザー調整後
イヤミン

好みに合わせて音質を変えることができるのはいいですね。

④ゲームモードON/OFF

SOUNDPEATS Engine4 アプリ使用方法10

ゲームモードのON/OFFを変更することができます。
音の遅延を改善したい方向けの機能です。

タッチセンサーでは、左3回タップでON/OFFの変更ができます。

⑤ワンクリック機能のON/OFF

SOUNDPEATS Engine4 アプリ使用方法11

タッチセンサーの機能をONにするか、OFFにするかの設定です。

イヤミン

私はタッチセンサーで音量調整するのが便利なので、OFFにしています。

専用アプリは個々の操作よりもイコライザー設定で使用することが多いです。
タッチセンサーが苦手な方は専用アプリで個々の操作を行えるので便利です。

男性

専用アプリがあるので、イコライザーで好みの音質を探してみたいと思います。

イヤミン

アプリの登録がやや面倒ですが、音質を変えてみたいという方はアプリでイコライザーの調整をされてはいかがでしょうか。

SOUNDPEATS Engine4 評判・口コミ

SOUNDPEATS Engine4
女性

Engine4の性能はわかったけど、世間一般の評判も知りたいです。

Engine4の口コミをAmazonのレビューから代表的なものを集めてみました。
高評価と低評価をそれぞれ見ていきましょう。

Engine4 口コミ(高評価)

Amazonのレビューから高評価のコメントをまとめました。

Amazonのレビュー(高評価)抜粋
  • SOUNDPEATS史上最高音質。2つのドライバー音質のみで勝負しており、中低音の10mmのDDと高音の6mmのDDが素晴らしいバランスです。
  • パッケージからかなりの高級感が感じられる。鏡面仕上げでピカピカ。
  • バランスの取れた重低音。低音は控えめな印象で耳が疲れない
  • 耳のフィット感がよく簡単には落ちない。
  • 音質は十分良いと満足している。長く聞いていても疲れない音質。
  • 全域で調和のある素晴らしい音を鳴らしてくれる。低音域⇔中音域⇔高音域それぞれに粒立ちを持たせながら、音の繋がりもかなり自然。音の分解能及び解像度もかなり高いようで、音の定位にも優れていると思う。
  • 弦楽器の弦の唸りやボディとネックのきしみ、こすれ。爪弾きの余韻。打楽器のずしりとした響きや、高音域の乾いた打音もしっかりと鳴り分けてくれる。
  • ボーカリストの声の細かいディテールや息づかいまで再現してくれる。派手な脚色をせずに、自然で緻密な音を耳に心地好く届けてくれる。
  • イヤホン本体は側面に凹凸のデザインが施されていたり、一部スケルトンになっていたりと見た目もかなりこだわっていてオシャレ
  • 一回り大きいからなのか持ちやすく、すんなり耳につける事ができた。付け外しもスムーズで、装着感もMini Pro HSと比べるとこちらのENGINE4の方が好きです。
  • 全体的にクリアで本当に綺麗な音だなと思う。初めて聞いた時に、ボーカルの息づかいまで聞こえてくる解像度の高さに驚いた。低音もしっかりと聞こえ、物足りなさは感じない。高音はキンキンとせずクリアで綺麗な音で、聞き疲れしない音だったのは嬉しい。
  • 高音質でマルチポイントが使えるものはもう少しお値段がはると思うので、本当にコスパがよくて素敵なイヤホンだなと思う。
  • 装着感が良くて音漏れもなく、イヤホンで音量増減や再生と停止の操作が簡単に出来て、1万円を切る価格で提供するのは相当な企業努力が無ければできない事で、この価格帯でこれ以上高いクオリティの商品は望めないと思う。

Amazonの高評価では下記のようなコメントが多かったです。

  • 見た目がよい(高級感、オシャレ)
  • 装着感が良好
  • 聴き疲れしない、綺麗な音質
  • マルチポイント
  • コスパの良さ
イヤミン

デュアルドライバーを採用した音質の良さは私も同感です。
1万円を超えるワイヤレスイヤホンと同程度と言っても過言ではありません。

Engine4 口コミ(低評価)

続いてAmazonのレビューで見つけた低評価の口コミです。

Amazonのレビュー(低評価)抜粋
  • ケースから取り出す時に掴むところがなく、つるつるしてて取り出すのに苦労する
  • ケースから取り出す時に苦労する。ケースも本体も鏡面仕上げで質感は高くてよいが逆にそれが滑ってしまう原因になっている。
  • ノイズキャンセリング機能はなし。
  • 高音域、中音域に比べて低音域が弱く、クリアでクセがないが、全体に音が軽く平板な印象を受ける。
  • 高域の音は硬く伸びやかさに欠けると感じた。
  • Bluetoothが大変弱いようで、音楽が聞こえなくなる状況が多々あった。
  • 見た目はとてもテッカテカで高級感があるが、その代わりに指紋と傷がとても目立つ

低評価の口コミをまとめると下記の通りです。

  • ケースから取り出す時に苦労する。
  • 音が軽く、平板な印象。
  • 接続安定性に難あり。
  • 指紋、傷が目立つようになる。
イヤミン

イヤホンの音質レビューはいつも賛否両論分かれますね…。

ケースから取り出す際に滑りやすいですが、私自身はそこまで苦には感じませんでした。
イヤホンケースは高級感あるメタリック仕様なので、そのままにしておくと指紋は目立ちますね。

Engine4 口コミ(まとめ)

世間一般の評判・口コミを見てきましたが、やはり音質は高評価でした。私も全く同感です。

個人的には耳へのフィット感がいいので、ストレスなくEngine4を装着しています。
装着感の良さは大きなメリットと感じています。

私はワイヤレスイヤホンを評価するに当たり、①音質、②装着感、③接続安定性を重視しています。
Engine4の接続安定性は標準レベルですが、音質、装着感については申し分なく、愛機として毎日使用しています。

イヤミン

Engine4は電池の持ちがいいので、充電頻度も少なくて済んでいます。

SOUNDPEATS Engine4 まとめ

この記事ではSOUNDPEATS Engine4を概要、使い方、レビュー、口コミの順でレビューしてきました。
最後にこの記事をまとめていきます。

SOUNDPEATS Engine4

SOUNDPEATS Engine4
おススメ度
low
1
2
3
4
5
high
コスパ
low
1
2
3
4
5
high
音質
low
1
2
3
4
5
high
接続安定性
bad
1
2
3
4
5
good
装着感
bad
1
2
3
4
5
good
見た目
bad
1
2
3
4
5
good

音質評価:8.0(音質の評価はこちら

  • 高音:7/10
  • 中音:8/10
  • 低音:8/10
  • 音場:9/10
  • 解像度:8/10
良かった点
残念だった点
  • 広い音場と豊かな量感
  • 艶やかな高級感ある外観
  • 耳への装着感が良好
  • 専用アプリで音質をカスタマイズできる
  • マイク音質が良い
  • 電波干渉が強い場所では接続が一瞬切れることがある
SOUNDPEATS Engine4/こんな人におすすめ

・10,000円以下で音質の良いワイヤレスイヤホンがほしい
・ノイズキャンセリングや外音取込み機能は必要ない
・音質を自分好みにカスタマイズしたい

SOUNDPEATSのEngine4は音質に特化した中価格帯のワイヤレスイヤホンです。
SOUNDPEATSのワイヤレスイヤホンは、元来コスパの高いワイヤレスイヤホンとして注目されていましたが、今回のEngine4は流行りのANC(アクティブノイズキャンセリング)や外音取込み機能を外し、その分浮いたコストを音質の向上に割り当ててきました。

その結果として、この価格帯では珍しいデュアルドライバーを採用して音質に磨きをかけてきました。
実際、Engine4を視聴しても、低音から高音までが重なることなく独立して聴き分けることができ、クリアかつ迫力ある音源を感じとることができます。

音質については、この中価格帯のワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスです。
さらにLDACにも対応しているため、より高音質のハイレゾワイヤレス音源も楽しむこともできます。

現在完全ワイヤレスイヤホンは1000円の低機種から数万円する高機種まで幅広く販売されています。
初心者の方やイヤホンにそれほど詳しくない方はどれを買っていいのかわからずブランド名を優先して多機能のワイヤレスイヤホンを購入される方もいるかと思います。

繰り返しになりますが、今回紹介したSOUNDPEATS Engine4は、音質特化型の中価格帯のワイヤレスイヤホンです。
いい音の出るワイヤレスイヤホンが欲しいけど、イヤホンで高いお金は使いたくないという方には「ちょうどいい」イヤホンではないでしょうか。

このSOUNDPEATS Engine4で同価格帯のワイヤレスイヤホンより一つ抜けた高音質の音源を体感されてみてはいかがでしょうか。

以上、SOUNDPEATS Engine4のレビュー記事でした。
この記事が皆様の検討の一助になれば幸いです。

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