【KZ EDX PROをレビュー】1000円台中華イヤホン(デメリットもあり)

KZ EDX PRO

「気軽に手軽にイヤホンライフを~」をモットーにイヤホン関連の情報を発信しているイヤミンです。

女性

ワイヤレスイヤホンは音質がいまいちです。
有線イヤホンでいい音を聴きたいのですが、中華イヤホンのKZはどうですか?

中華イヤホンとして有名なKZ

KZのイヤホンは、YouTubeやブログ界隈で数多くの機種の紹介があり、低価格ながら数種のドライバー(音を鳴らすユニット)が搭載されているなど、コスパの高いイヤホンとして話題になっています。

今回は、KZの廉価版イヤホンで2021年8月に発売されたKZ EDX PROを述べていきます。

KZ EDX PRO
KZ EDX PRO

最初に結論を言うと、想像以上の音質の良さでした。

全体的な解像度、音の分離感、音場、低音の迫力、とにかく音楽を楽しめるための要素が存分に含まれており、イヤホンとしての「違い」がわかりやすい音質となっています。
このイヤホンで音を聴いているとより高音質のイヤホンを求めたくなる、そんなきっかけになりそうなイヤホンでした。

いい音で音楽を楽しみたい、でもイヤホンにあまりお金をかけたくないという方にはぜひおすすめしたいです。

KZ EDX PRO
KZ EDX PRO

<KZ EDX PRO 良かった点>
・見た目の良さ
・装着感が良好
・音質の良さ

<KZ EDX PRO 残念だった点>
・イヤーピースが取れやすい

見た目
bad
1
2
3
4
5
good
装着感
bad
1
2
3
4
5
good
音質
bad
1
2
3
4
5
good
おススメ度
low
1
2
3
4
5
high

音質評価:7.4 (音質の評価はこちら
・高音:7/10
・中音:8/10
・低音:8/10
・音場:7/10
・解像度:7/10

KZ EDX PRO/こんな人におすすめ

・有線イヤホン派
・音質の良いイヤホンを低価格で手に入れたい
・中華イヤホンを試してみたい

では、詳しく見ていきましょう。

目次

KZ EDX PROを選んだ理由

KZ EDX PRO 写真

KZ EDX PROをレビューする前に、なぜ私が中華イヤホンの第一弾としてKZ EDX PROを選んだのかを説明します。

(レビュー記事をすぐに見たい方はこちら

私がKZ EDX PROを選んだ理由は下記の通りです。

・KZは代表的な中華イヤホン
・KZの廉価版で1000円台とお手頃価格
・KZの最新モデル
・某ブロガーさんのおすすめ機種

KZは代表的な中華イヤホン

中華イヤホンとは、中国で製造され、かつ中国メーカーブランドで販売されているイヤホンです。

日本のメーカーで販売されているイヤホンでも製造国が中国となっているものも多くありますが、日本メーカーが中国のイヤホンメーカーに委託製造しているものであり、この場合は中華イヤホンとは呼びません。

中華イヤホンメーカーとしては、KZ(ケーゼット)、TFZ(ティーエフゼット)、SoundPEATS(サウンドピーツ)、Xiaomi(シャオミ)などがあります。

イヤミン

Xiaomi(シャオミ)はスマホメーカーとしても有名ですね。

この中でもKZは有線イヤホンの代表格と言っていい存在。

イヤホン関連記事の中ではKZの名前は聞いていましたが、家電量販店ではKZのイヤホンはほとんど販売されておらず、一般大衆の中での知名度はそこまで高くないように思います。

中華イヤホンを使用する初めての機会なので、まず中華イヤホンの代表的存在であるKZのイヤホンにしたいと思いました。

KZの廉価版で1000円台とお手頃価格

KZのイヤホンは、1000円台から10,000円台までの機種があります。

価格が上がるほど、搭載ドライバー数が増えたりと、より高音質・高機能になります。

イヤホンで言われるドライバーとは、音を鳴らすユニットのことで、スピーカーのような役割を果たすものです。

廉価版になるKZ EDX PROは、シングルドライバーにはなりますが、価格が1000円台と中華イヤホン初心者としては手を出しやすい価格帯でした。

イヤミン

昨今ワイヤレスイヤホンが数千円~数万円する中(一部500円台もありますが)、1000円台の価格は、初心者でも手を出しやすいです。

最新モデル

KZ EDX PROは、2021年8月にAmazonが取扱いを始めたKZ EDシリーズの最新機種になります。
前機種のKZ EDXからアップグレードされており、より進化したイヤホンになっています。

某ブロガーさんのおすすめ機種

今回KZ EDX PROを使ってみたい、レビューしたいと思った一番の理由はこれです。

いつも参考にさせていただいているブロガーのとなぶろさんの記事にKZ EDX PROのことが書かれておりました。

となぶろさんは、百均イヤホンから数十万円もするイヤホン、その周辺機器まで幅広くレビューされており、その評価方法や高い考察力で非常に信頼性の高い記事を書かれておられます。

となぶろさんがKZ EDX PROを「名機に相応しい」と言われていたので、中華イヤホンの第一歩として選びました。

となぶろさんのブログはこちら
KZ EDX PROの記事はこちら

イヤミン

実際使ってみて、間違いはありませんでした。

では、KZ EDX PROを詳しく見ていきましょう。

KZ EDX PRO 概要

KZとはどんな会社?

KZ AST
KZ AST
KZ AS16
KZ AS16
KZ ASF
KZ ASF

まず簡単にKZはどんな会社なのかを説明します。
(レビュー記事をすぐに見たい方はこちら

KZは中国深センに拠点を置くイヤホンメーカーです。
2008年に元オーディオテクニカの技術者であるKeith Yue氏と、ミュージシャンのZen Li氏が設立しました。

KZのホームページはこちら

KZは二人の設立者の頭文字ですが、「Knowledge Zenith(知識の頂点)」の略でもあります。
一般的には「KZ=Knowledge Zenith」として浸透しています。

KZのイヤホンは、現在100を超える世界各国で使用されており、有線イヤホンの代表格にまで成長しています。

KZイヤホンの特徴としては、多くのイヤホンに複数のドライバーが搭載されていること、スペックの割に低価格であること、リケーブルに対応している(ケーブルを替えることができる)ことなどが挙げられます。

イヤミン

KZのイヤホンはコスパが高いとの評判です。

KZ EDX PRO スペック

KZ EDX PROのスペックは下記の通りです。

スペックKZ EDX PRO
透明、ブラック、シアン
製造国中国
ドライバーダイナミック 10㎜
出力音圧レベル112dB/mW
再生周波数帯域10~20,000Hz
インピーダンス24Ω
ノズル部ノズル径:5.1㎜
くびれ部:4.6㎜
ノズル長:4.7㎜
イヤーピース材質:シリコーン
サイズ
S:径 9.8㎜ 高さ 8.8㎜
M:径11.7㎜ 高さ 9.8㎜
L:径13.1㎜ 高さ 10.4㎜
コード0.75㎜ 2ピン KZ Cタイプ
材質:銅線
長さ:約125±5cm
プラグ3.5mmニッケルメッキステレオミニプラグ(I型)
質量 24.1g
イヤホン単体:9.4g
ケーブル単体:14.7g

KZのイヤホンは、複数のドライバー(音を鳴らすユニット)が搭載されている機種が多い中、KZ EDX PROはシングルのダイナミックドライバーのみとなります。

イヤミン

価格が安くてコストが限られていますので、複数のドライバーはさすがに難しいですね。

KZ EDX PRO 外観(ノズルにデメリットあり)

では、KZ EDX PROの外観から見ていきましょう。

KZ EDX PROは、「クリスタル(透明)」、「ブラック」、「シアン(グリーン)」の3色があります。
この記事で紹介するのは「クリスタル(透明)」になります。

KZ EDX PRO クリスタル
クリスタル(透明)
KZ EDX PRO ブラック
ブラック
KZ EDX PRO シアン
シアン(グリーン)

KZ EDX PROのパッケージです。

ケース正面には、KZ EDX PROの写真と製品名が書かれています。
また、人間工学を用いた快適かつ安定したイヤホン構造であること、豊かな音源を味わえることが記載されています。(英語と中国語で書かれています)

KZ EDX PRO/ケース正面
KZ EDX PRO /ケース正面

ケース裏面には英語と中国語で、スペックとデザイン会社、製造会社などの記載があります。

KZ EDX PRO/ケース裏面
KZ EDX PRO/ケース裏面

KZ EDX PROは、説明書も含めて日本語の記載は一切ありません。

では、開封していきます。

ケースは紙の素材で環境に優しい作りです。
付属のイヤーピースとケーブルはもう一つ袋で梱包されていました。

中身の梱包物は下記の通りです。

KZ EDX PRO/梱包物
KZ EDX PRO/梱包物
  • 説明書(中国語、英語)
  • ケーブル
  • イヤホン
  • イヤーピース(S、M、L)※Mはケーブルに付属

イヤホン本体です。

透明のシェルで作られています。
シルバーのフェースプレートが際立っており、見た目の高級感を演出しています。

KZ EDX PRO/シェル
KZ EDX PRO/シェル
イヤミン

シルバーのプレートがクールな印象を与えてくれます。
廉価版とは言え、安っぽさは感じません。

ノズルです。

KZ EDX PRO/ノズル
KZ EDX PRO/ノズル

ノズルサイズ

ノズル径:5.1㎜くびれ部:4.6㎜ノズル長:4.7㎜

一般的なイヤーピースの装着が可能です。

KZ EDZ PROは、イヤーピースの装着感が比較的弱いです。

イヤミン

実際イヤーピースを片側一つ落としてしまいました。

イヤーピースの装着感について、ノズルサイズを他イヤホンと比較してみました。
結果は下記の通りです。

製品ノズルサイズ

KZ EDX PRO
ノズル径:5.1㎜
くびれ部:4.6㎜
差:0.5㎜
ATES11

AT-ES11
ノズル径:5.4㎜
くびれ部:4.4㎜
差:1.0㎜
E1000

E1000
ノズル径:5.2㎜
くびれ部:4.3㎜
差:0.9㎜
WF1000XM4

WF-1000XM4
ノズル径:5.4㎜
くびれ部:4.7㎜
差:0.7㎜
XYY83

XYY83
ノズル径:4.7㎜
くびれ部:4.1㎜
差:0.6㎜

上記表のように、KZ EDX PROは、ノズル径とくびれ部のサイズ差が小さい(0.5㎜)です。
他イヤホンと比べてノズル径とくびれ部の差が小さいため、イヤーピースが外れやすいです。

イヤミン

実際XYY83のイヤーピースも外れやすかったです。

イヤホンを外す時が一番イヤーピースが取れやすいので、脱着の際はイヤーピースを落とさないように気をつけましょう。

ケーブルです。

KZ EDX PRO/ケーブル

KZ EDX PROのケーブルは0.75mmの2芯でKZタイプCになり、広く音響機器に使用されているOFCケーブルが採用されています。

ケーブルは線材が透けて見えるフラットタイプで、ケーブルが絡みにくい構造になっています。

ケーブルの色は、シェルの色に合わせて2色用意されています。

・シェル:クリスタル(透明) ⇒ ライトブラウン
・シェル:ブラック、シアン(グリーン) ⇒ ダークブラウン

KZ EDX PRO クリスタル
ケーブル色:ライトブラウン
KZ EDX PRO ブラック
ケーブル色:ダークブラウン
KZ EDX PRO シアン
ケーブル色:ダークブラウン

プラグは3.5㎜のステレオミニプラグになります。

KZ EDX PRO/プラグ
KZ EDX PRO/プラグ

KZ EDX PROのイヤーピースです。

KZ EDX PRO/イヤーピース
KZ EDX PRO/イヤーピース

イヤーピースはシリコーン製で、S、M、Lの3種が用意されています。

それぞれのサイズは下記の通りです。

S:径₋9.8㎜ 高さ₋8.8㎜
M:径₋11.7㎜ 高さ₋9.8㎜
L:径₋13.1㎜ 高さ₋10.4㎜

イヤミン

3種ありますので、自分に合うイヤーピースを使うことができますね。

イヤホンとケーブルの重さは下記の通りです。

KZ EDX PROは、ケーブルを耳にかけて使用するタイプ(シュア掛け)のため、イヤホンの重さは気になりません

では、KZ EDX PROをレビューしていきます。

KZ EDX PRO レビュー

KZ EDX PRO 装着感

KZ EDX PRO/装着
KZ EDX PRO/装着

KZ EDX PROの装着感は良好です。(あくまで個人の感想です。)

シェルが人間工学を用いて設計されており、耳の形状に合わせてフィットしてくれます。

ケーブルは耳の形に合わせて形状記憶されてスムーズに付けることができますし、装着後も違和感がありません

イヤホンを評価するに当たり、音質と同様に装着感も重要です。
装着感に違和感があれば、どんなにいい音が聴けてもメインで使用したいとは思わなくなります。

イヤミン

装着感がいいと愛着もわいてきます。

KZ EDX PRO 音質 

KZ EDX PRO/音質
KZ EDX PRO/音質

KZ EDX PROの音質を評価しました。
再生機器はiPhone 12miniで、Apple純正のライトニング変換ケーブルを経由して使用しています。

最初の印象としては、「音がよく聴こえる」でした。

とにかく一音一音の形状がはっきりしており、これまで気づかなかった音が再発見できるようなイヤホンに感じました。

KZ EDX PROの音のタイプは、ドンシャリです。
低音強めで、中音は控えめ、高音もそれなりに出ています。

高音は完全にクリアというほどではないのですが、十分な音が出ており、女性ボーカルの伸びやかなハイトーンも違和感なく聴くことができます。
また解像度が少し弱めにチューニングされている分刺さるような音質ではなく、ストレスなく聴くことができます。

イヤミン

高音の刺激ある「キンキン」した音は和らげてくれています。

中音は控えめながら、低音との境界線がはっきりとしているため、ボーカルやピアノ音などの中音を代表する音が聴き取りやすいです。
音楽だけでなく、動画視聴でも人の声がはっきりと聞こえました。

低音は強めで「ズンズン」とした迫力ある音質が楽しめます。
その低音も解像度が高めなので、ベースやドラム音が丸くならずにキレのある低音が耳に入ってきます

低価格イヤホンでは、低音を強調するチューニングのおかげで全体の音にもやがかかってしまい、それぞれの音が重なることがあります。
KZ EDX PROは、低音が強調されていながらも、他の音に重なることなく調和がとれた音質になっています。

音場は広く感じます。
特に前後方向の距離感がつかみやすく、立体感が味わえます。

解像度は高めです。
ドンシャリ型の低価格イヤホンにありがちな低音域にマスクされるようなこもり感は感じません。
音の輪郭が掴みやすいです。

私のKZ EDX PROの音質評価は下記の通りです。

総合:7.4(A)

  • 高音:7/10
  • 中音:8/10
  • 低音:8/10
  • 音場:7/10
  • 解像度:7/10

とにかく音の分離感が良くて、それぞれの音がよく聴こえます。
低音の豊かさもあって、聴いていて楽しくなるイヤホンです。

個人的にKZのイヤホンは初めてでしたが、噂通りの出来栄えで、1000円台の廉価版イヤホンでこのクオリティに驚かされました。

よりいい音を求めたくなる、イヤホンの沼にはまりそうになるような、そんなきっかけを与えてくれるイヤホンでした。

KZ EDX PRO クリスタル
KZ EDX PRO/クリスタル(透明)
KZ EDX PRO ブラック
KZ EDX PRO/ブラック
KZ EDX PRO シアン
KZ EDX PRO/シアン(グリーン)

※画像をクリックするとAmazonの販売サイトへ行けます。

KZ EDX PRO 比較

左:KX EDX PRO/右:E1000
左:KZ EDX PRO / 右:E1000

KZ EDX PROと同価格帯の人気商品で「みんな大好き」finalのE1000と比較しました。

final E1000の記事はこちら
final E1000のAmazon販売サイトはこちら

E1000の特徴としては、耳に優しく温かい包まれるような音質です。
聴いていて全くストレスがありません。

finalが音響工学・心理学を考慮して作られた製品なだけあります。
落ち着いて音楽を聴きたい人はE1000の方がおススメです。

反面、KZ EDX PROは、低音が豊かな分迫力ある音楽が楽しめます。
それぞれの音がはっきりと耳に入ってくるので、聴いていて楽しいです。
よりメリハリがあるのは、KZ EDX PROの方になります。

KZ EDX PROとE1000は音の傾向は違いますが、はっきりと言えることはどちらもいいイヤホンです。

「E1000は温かい」、「KZ EDX PROは楽しい」と一言での評価にはなりましたが、あくまで比較してのことです。
E1000も楽しいですし、KZ EDX PROも温かい要素が含まれています。

普段から安価イヤホン(2000円以下)を使用している方でしたら、どちらを使っても満足できるように思います。

イヤミン

私はメリハリあるKZ EDX PROの方を使っています。

KZ EDX PRO 評判・口コミ

KZ EDX PRO
KZ EDX PRO
女性

KZ EDX PROの世間一般の評価はいかがでしょうか。

KZ EDX PROの評判をまとめましたので、YouTube、ブログ、口コミ(Amazon、Twitter)を紹介します。

KZ EDX PRO YouTube

ふぐみかんさんのYouTube動画です。
使用感や音質よりもKZ EDX PROの概要について詳しく説明されています。

サニーレタスさんのYouTube動画です。
音質を中心に感想を述べられています。
軽い感じの批評ですが、動画として楽しく見ることができます。
音場の広さは数万円のワイヤレスに匹敵するとの評です。

KZ EDX PRO ブログ

KZ EDX PROの批評記事の中で特に参考になる3つの記事を紹介します。

サイト名URL概要
となぶろhttps://tonaburo.com/blog-entry-291.html百均~数十万円のイヤホンまで幅広くレビューされている「となぶろさん」の記事です。
KZ EDX PROをジャンルの異なる複数の曲を使用して批評されており、名機と呼ぶにふさわしいとのことです。
techtimehttps://techtime.jp/kz-edx-pro-1/様々な駆動機器を使用した音質評価は、詳細に書かれており参考になります。
ノリが良く楽しい音との評です。
bisonicrhttps://bisonicr.ldblog.jp/archives/55904265.htmlイヤホンを中心に500件以上のレビュー記事を書かれているbisonicrさんのブログです。
経験豊かな濃密なレビュー記事で一読の価値ありです。

上記3人のブロガーさんの記事は、かなり踏み込んだ考察記事を書かれています。
一様にKZ EDX PROの評価は高いです。

KZ EDX PRO 口コミ

AmazonのレビューとTwitterに書かれていた口コミをいくつか紹介します。

<Amazon>

  • 全体的に解像度が高く立体感がある音です。僕は普段、ヴィジュアル系やメタルコアなどの激しいロックを聴くのですが、このイヤホンだとギターのリフもドラムの音もめっちゃ気持ちよく聴こえます
  • 結論から言うと本当に1000円台か?って。音に関しては専門的な事は全くの無知ですがドンシャリ大好きな私はとても満足してます。我が日本でこの価格でこのクオリティを実現するのは到底無理でしょう。
  • 中高音は悪くはないと思います。デザインは自分好みでいいですね。

Amazonの詳しいレビューはこちら

<Twitter>

https://twitter.com/p__sailogue/status/1489847228936388611

個人的には、この価格でこの音質!と驚きましたが、人によっては低評価の方もいました
イヤホンに求めるレベルや音質評価は人それぞれだと改めて思いました。

KZ EDX PRO まとめ

KZ EDX PRO
KZ EDX PRO

KZ EDX PROをレビューしてきましたが、最後にまとめを述べていきます。

KZ EDX PRO
KZ EDX PRO

<KZ EDX PRO 良かった点>
・見た目の良さ
・装着感が良好
・音質の良さ

<KZ EDX PRO 残念だった点>
・イヤーピースが取れやすい

見た目
bad
1
2
3
4
5
good
装着感
bad
1
2
3
4
5
good
音質
bad
1
2
3
4
5
good
おススメ度
low
1
2
3
4
5
high

音質評価:7.4
・高音:7/10
・中音:8/10
・低音:8/10
・音場:7/10
・解像度:7/10

KZ EDX PRO/こんな人におすすめ

・有線イヤホン派
・音質の良いイヤホンを低価格で手に入れたい
・中華イヤホンを試してみたい

KZ EDX PROの一番の売りは、1000円台の低価格でありながら完成度の高い音質を提供してくれる点にあります。

KZ EDX PROの音質は、同価格帯の音質より一歩二歩抜けている感があります。
低音強調ながら、こもり感がなくクリアですっきりとした音質です。

高音の刺さりはなく、中音も他の音と重なることなくきれいに聴こえます。
パンチの効いたメリハリある音質なので、それこそ聴いていて楽しいイヤホンです。

中華系のイヤホンは一般の家電量販店ではあまり販売されていないので、なかなか目にする機会がないかもしれません。Amazonなどのネットストアでは普通に販売されていますので、まだ使用されていない方や中華イヤホンに興味を持たれている方は1000円台と比較的安価でもありますので、一度手にとってみてはいかがでしょうか。

個人的にもKZ EDX PROを気に入っており、自信を持っておススメできるイヤホンです。

以上、KZ EDX PROのレビューでした。
この記事が皆様の参考の一助になれば幸いです。

KZ EDX PRO クリスタル
KZ EDX PRO/クリスタル(透明)
KZ EDX PRO ブラック
KZ EDX PRO/ブラック
KZ EDX PRO シアン
KZ EDX PRO/シアン(グリーン)

※画像をクリックするとAmazonの販売サイトへ行けます。

KZ EDX PRO

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